日々の雑記

デザイナー。ざっくばらんに書きまする。https://linktr.ee/m.minako

コードカバー作ってみました。

娘がコードいたずらをするので、コードをまとめるためのカバーを布で作ってみた。

お店に売っているコードカバーはプラスチックのものが多く、逆にかさばったり、コードの大きさが合わず使用できなかったりすることが多い。そこで、布にしてみたところ、案外ちゃんと収まった。

小さな子供のいる家庭におすすめである。

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作り方はこちら。オリジナルですが、良かったらご参考ください。

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子供とともに

人の集まりが苦手だ。知らない人の前では、変な汗をかくし、何を話せばいいのかパニックになってしまう。

私も、旦那もコミュニケーションが得意な方ではない。なので、娘にはコミュニケーションが得意な人間になってもらいたいというのが両親の願いである。

 

娘のためである。頑張って児童館へ通いつめた。

 

児童館では毎日来るメンバーは変わるし、何を話せば良いのか分からない。小さなグループが所々にできていて、会話をしようと入っていくと、最初の何人か抜け私とグループ最後の人だけになりとても気まずくなる。それが一番辛い。

そんな日が何ヶ月も続いたが、なんとか娘も9ヶ月になった。娘も今では、人様の膝に勝手に乗ってしまうくらい人間大好きになった。いったい誰に似たのであろうと訝るくらいのコミュ力である。もし、それが、児童館で良い刺激を受けたせいだったら、私も無理してでも通ったかいがある。

そして私もなんとか色々な人と話せるようになった。

親は子供とともに成長すると言うのは本当である。

子供を通じて、今まで嫌厭してきたことにどんどんチャレンジしていきたいものである。

 

ちょっと寂しい

私は完全粉ミルクで育てているので、育児において「母親じゃないとできない」ということが物理的にはない。しかし、寝る時には私と一緒の時の方がよく寝てくれたりする。

ところで、私は、旦那を全ての育児に関わらそうとしている。ミルクにオムツにお風呂に寝かせつけ。とは言え、旦那は毎日日付が変わるまで働いているので、任せられるのは土日のみである。

そして、土日は号泣する娘を旦那に預け、一週間ぶりに1人ゆっくりお風呂に入るのである。旦那も楽しんで育児をしているので、無理矢理預けて夫婦仲が悪くなることは無いのだが、やはり、号泣されるのは辛いようである。あの手、この手で娘を寝かしつける。お風呂場まで聞こえる泣き声が、なんだか微笑ましい。

しかし、とうとう、旦那が寝かしつけをマスターしてしまったのである。

『体を密着させてたら安心したのか寝るようになったよ!』

とのこと。

天の邪鬼だが、私は私にしか出来ないことがもう他になくなってしまったので、少し寂しかったりする。

 

後日、娘がなかなか寝ないことがあったので、『体を密着させて』寝てみたら、あらびっくり。ストンと寝たのである。そう言えば、いつもよく寝てくれる時は、娘からひっついてくる時であった。

旦那に気付かされることも多いものである。

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完全粉ミルクですが何か

娘は産まれた時からのんびり屋であった。

産まれましたよ、と取り上げてもらい、私の上でカンガルーケア。
何と感動的な瞬間か。
しかし、その感動的な瞬間は、娘の初めての「おしっこ」ですぐに幕を閉じた。
そのくらいのんびりしていたのだ。

そのせいか、彼女はお乳を飲むのが下手だった。 その上、お乳が飲めなくても平気なようであった。仕方なく搾乳をして与える日々が2ヶ月ほど続いたが、いっこうにお乳の飲むスキルは上達せず、私は「おっぱい」を諦めたのであった。そして3ヶ月にして完全ミルクとなったのであった。世の中の育児書を読むと母乳がいかに素晴らしいかが書かれており、私はその度にすごく焦るのであった。

世の中の育児書はもっと「完全ミルク」のママに配慮すべきである!!! 

そんなことをしているうちに私の乳は完全に止まったようである。産後3ヶ月で乳は止まり、生理が復活してしまった。何となく恥ずかしさを感じるのは、世の中の母乳神話主義のせいだろうか、どうだろうか。

 


しかし、粉ミルクにはとても良いことがあった。
まず、旦那に育児を任せて、思う存分産後の体を労る時間を取れたことである。あと、授乳が「母の特権」ではなくなり、旦那と平等の立場で育児をすることができたということである。旦那は自分でミルクを与えることによって、より父親としての自覚をもつことや我が子との絆を構築することができたようであった。「自分だけの赤ちゃん」の時期がほぼ無かったことは、少し寂しくもあったが、後から考えればこれはとても良かったことだ。

次産まれたら、母乳で育てたいとも思う。私の場合は、子供を精神的に独占したい気持ちに近いかもしれない。しかし、粉ミルクで育てることは、家族が一つになる上でとても良いことだったと思う。

 

 

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