日々の雑記

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保育園はうるさいのか

保育園はうるさいという理由で保育園建設を反対するのは間違いだ。

しかし、
子供が産まれるまで、
子供の声はがこんなにうるさいものだとは思わなかった。

子供は
ノンストップで喋り続け
歌い続け
叫びまくる。

しかも甲高い声で。

一歳の間くらいまでは肺活量も少なく
あまり大きな声を出すことができなかった
(うちの子は泣き声も小さかった)

それが二歳を越えたあたりから
はっきりと大きな声を出せるようになってくる。

これは成長であり、
微笑ましくもあり、
うるさいのである。

サザエさんのような家庭なら、
お年寄りも
まだ結婚してないお姉さん(がいたとして)も
子供の騒ぎ声を聞き慣れているだろう。

しかし、今の核家族化の時代、
お年寄りも若い人も子供の声を聞き慣れてない人が大半だ。

保育園の建設に反対する人がいるのも仕方がないことだ。
全てのお年寄りは子供が好きだ、という勝手なイメージがあったが、お年寄りの中にも子供が嫌いな人は多い。

保育園はうるさい。うるさい。うるさい。
しかし、うるさいのは【中】だけである。

最近の防音設備などのちゃんとした保育園は、よっぽどのことがなければ近所に支障の出るほどうるさくはない。
それに、住宅街にある保育園などは
園庭での遊び時間を限定的にしたり、
窓の開閉時間なども神経質に調整したりなど、
びっくりするほどの配慮を行っているのである。

私がそんな所の保育園の先生ならストレスでハゲるだろう。

必要とされている場所なのに、
保育園建設前から反対をしている人は
ちゃんと説明を受ければ問題は解消されるはずだ。

しかし、それでも建設に反対する人はいる。
もともと子供を好きになれない人達だ。


子供はうるさい。
親であれば
子供の成長、発育を喜ぶことができるが
慣れていない人にはツライだろう。

これは、これから日本が再び
サザエさんのような複数世帯で暮らすようにならなければ、
解決しないだろう。